葉酸を飲んでゆううつ気分から脱却

最近では決して珍しいものではなく、増加傾向にあるとされているうつ。
この原因については精神的なものばかりではなく、食事の問題も指摘されるようになりました。

 

中でも特にビタミンB群の不足が強く関わっているという研究報告がかなり多くされています。
ビタミンB群の中でも特にうつとの関連性が強い成分であると考えられているのが葉酸です。

 

この栄養素には気分を落ち着かせ、健康的な精神状態を保持する役割があります。

 

例えば、イギリスのキングスカレッジ病院は、うつや統合失調症の精神科入院患者123人の血液を調べました。
それによると、半数は葉酸が不足していることが明らかになりました。

 

そこで病院では、入院患者を2つのグループに分け、それぞれのグループに葉酸と偽薬を6ヶ月間与えてみたところ
前者を与えられた方のグループの患者に気分の向上が見られたそうです。

 

葉酸は酵母、牛や豚のレバー、麦芽、ホウレンソウ、大豆、小豆、ジャガイモ、イチゴなどの食材に含まれています。

 

ただ、水溶性のビタミンであるため、水に溶けやすく熱に弱いという性質があります。
野菜類や果実類から摂取する場合は洗いすすぎに注意し、なるべく新鮮な状態で食べた方がよいでしょう。
スープや煮込み料理など熱を加えた料理の場合は煮汁に溶け出している可能性が高いので
煮汁も残さず飲むようにするとよいでしょう。